プレスリリース

2013年10月04日 19:04

酒井剛さん(A04観測班),坂井南美さん(A04観測班),相川祐理さん(A03理論班連携),廣田朋也さん(A04観測班),山本智さん(A04観測班代表)の論文が国立天文台からプレスリリースされました.『アルマ望遠鏡が発見した、赤ちゃん星を包む大きな温かい繭』(Sakai T. et al. (2013) ALMA Observations of the IRDC clump G34.43+00.24 MM3: Hot core and molecular outflows. ApJ 775, L31).

46億年前に誕生した太陽系で
分子はどのように進化し
惑星や地球に至ったのか

ビッグバン以降,様々な構造が形成された宇宙の中で,46億年前に誕生した太陽系において分子がどのように進化し,惑星や地球,そして生命に至ったのかという疑問への答えに近づくことをめざします.宇宙で最も大量に存在する元素(H, C, O, N)からなる氷および有機物に着目し,星間分子雲から原始惑星系までの分子進化の全体像を実験・理論・観測・分析など多様な手法で探求し,惑星系形成の物理過程の解明に化学的視点を加えることをめざします.
 

領域代表:
香内 晃
〒060-0819 北海道札幌市
北区北19条西8丁目 北海道大学
低温科学研究所
E-mail: kouchi [at] lowtem.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-5500
FAX: 011-706-7142

領域事務局:
橘 省吾
〒060-0810 北海道札幌市
北区北10条西8丁目 北海道大学
大学院理学研究院 自然史科学部門
E-mail: tachi [at] ep.sci.hokudai.ac.jp
TEL/FAX: 011-706-3586