プレスリリース

2017年10月02日 13:30

橘省吾さん,香内晃さん,羽馬哲也さん,菅原いよさん,日高宏さん(A01分子雲実験班),木村勇気さん(A02原始惑星系実験班),圦本尚義さん(A05分析班),大場康弘さん,ローレット・ピアニさん(H28公募研究)が紫外線照射した氷の低温での液体的なふるまいに関するプレスリリースをおこないました「–220〜–120°Cで液体のようにふるまう氷を発見~宇宙で生命材料分子や惑星が誕生するプロセスを解明するヒントに~」.

46億年前に誕生した太陽系で
分子はどのように進化し
惑星や地球に至ったのか

ビッグバン以降,様々な構造が形成された宇宙の中で,46億年前に誕生した太陽系において分子がどのように進化し,惑星や地球,そして生命に至ったのかという疑問への答えに近づくことをめざします.宇宙で最も大量に存在する元素(H, C, O, N)からなる氷および有機物に着目し,星間分子雲から原始惑星系までの分子進化の全体像を実験・理論・観測・分析など多様な手法で探求し,惑星系形成の物理過程の解明に化学的視点を加えることをめざします.
 

領域代表:
香内 晃
〒060-0819 北海道札幌市
北区北19条西8丁目 北海道大学
低温科学研究所
E-mail: kouchi [at] lowtem.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-5500
FAX: 011-706-7142

領域事務局:
橘 省吾
〒060-0810 北海道札幌市
北区北10条西8丁目 北海道大学
大学院理学研究院 自然史科学部門
E-mail: tachi [at] ep.sci.hokudai.ac.jp
TEL/FAX: 011-706-3586