招待講演

2013年09月17日 13:10

日本地球化学会・日本鉱物科学会共同開催年会セッション「地球外物質科学の現状と未来」で,奈良岡浩さん(分析班A05 "隕石中に太陽系最古有機化合物を探す"),土`山明さん(原始惑星系実験班A02 "地球外物質の非破壊放射光分析の現状と将来"),圦本尚義さん(分析班A05代表 "宇宙物質分析の未来予想図"),高野淑識さん(分析班A05 "2020年代の小天体サンプルリターン地上回収に向けたストラテジー"),香内晃さん(領域代表・分子雲班A01代表 "宇宙における分子進化:星間雲から原始惑星系へ")が招待講演をおこないました.

46億年前に誕生した太陽系で
分子はどのように進化し
惑星や地球に至ったのか

ビッグバン以降,様々な構造が形成された宇宙の中で,46億年前に誕生した太陽系において分子がどのように進化し,惑星や地球,そして生命に至ったのかという疑問への答えに近づくことをめざします.宇宙で最も大量に存在する元素(H, C, O, N)からなる氷および有機物に着目し,星間分子雲から原始惑星系までの分子進化の全体像を実験・理論・観測・分析など多様な手法で探求し,惑星系形成の物理過程の解明に化学的視点を加えることをめざします.
 

領域代表:
香内 晃
〒060-0819 北海道札幌市
北区北19条西8丁目 北海道大学
低温科学研究所
E-mail: kouchi [at] lowtem.hokudai.ac.jp
TEL: 011-706-5500
FAX: 011-706-7142

領域事務局:
橘 省吾
〒060-0810 北海道札幌市
北区北10条西8丁目 北海道大学
大学院理学研究院 自然史科学部門
E-mail: tachi [at] ep.sci.hokudai.ac.jp
TEL/FAX: 011-706-3586